視力低下と関係のある病気として、角膜ジストロフィーがあります。ここでは、角膜ジストロフィーについて紹介したいと思います。
まず、角膜についてです。角膜は、眼球の前面を覆うようにして張っている、透明な膜です。角膜の働きは、目に光を取り入れる働きや、目のピントを合わせる働きです。角膜の表面は常にうっすらと涙で覆われており、目の乾燥や目に細菌が入るのを防ぎます。
次に、角膜ジストロフィーについてです。角膜ジストロフィーは遺伝性の病気で、角膜の表面にいろいろなものが沈着し、角膜が白く見えます。付着するものとしてはカルシウムや脂質があり、角膜の中央部に出来るものと、角膜の周辺部に出来るものがあります。
軽度であれば無症状のものもありますが、多くは視力低下と眼痛があるようです。まぶしさを訴える人も多いようです。この病気は遺伝病なので、DNA解析によって原因となった遺伝子を検索することもありますが、都心の病院や専門病院でない限りは難しいといわれています。
治療方法としては、点眼療法が用いられることが一般的です。点眼療法で治療した場合、かなり長い時間が必要です。ただ、角膜ジストロフィーが進行して角膜に傷が出来ると、角膜移植などの手術が必要となります。
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