視力測定の方法には、様々な方法があります。ここでは、近視の視力測定方法について紹介します。
近視の視力測定には、視力表を用いることが基本です。視力表に書かれた文字や数字、ランドルト環の空いている部分を見分けることで視力がわかります。
最も日本で有名なのが、ランドルト環の書かれた視力表です。アルファベットのCのような形をしている視力表の図は、ランドルト環と呼ばれます。
ランドルト環は、約100年前に学者のランドルトが「物がどれくらい見えるか」ということを基準にして視力を測るために編み出したものです。直径7.5mm、太さ1.5mmのランドルト環を、5mはなれたところから見て、どこが空いている部分か判断できれば1.0の視力があるとされています。
距離が2分の1になると、視覚は2倍になるので視力は0.5になります。大きなランドルト環や小さなランドルト環を用意することで、同じ位置からでも視力はわかります。
また、視力表には主に5つの種類があります。ひとつは、万国式試視力表です。ランドルト環やカタカナ、アラビア数字を用いて作られたもので、日本にあるランドルト環とカタカナのものは石原式と呼ばれます。
次に、スネレン試視力表です。こちらは、アルファベットが並んでいます。また、検査室が狭い場合に使用する短距離視力表や、読書用の近距離視力を測る近距離視力表、ランドルト環の視力表で応答できない幼児用のPL視力表などがあります。
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